地震

とにかく地震が多い!!年間平均3,000回以上!?地震大国日本の現状を調査!

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先日(2019年1月3日)に熊本県和水町にて震度6弱の地震が発生しました。私は震源地から15キロほどの離れた実家に帰省をしていました。
私の実家は震度4で家族全員無事でしたが、物凄い揺れと『ゴゴゴゴゴ・・・』という地鳴りを聞き、恐ろしい恐怖を感じました。

2016年熊本地震では兄が被災し、車で数日過ごすとう経験を家族がしていたにも関わらず、これまでは地震に関してどこか他人事であった自分の考えの甘さを感じ、地震に対して調べてみましたので、シェアさせていただきます。

日本の地震は年間平均3,000回を超えていた!過去30年の地震の回数を紹介!!

テレビを見ていると毎日地震速報が飛び交っていて、本当に日本は地震が多いですよね。感覚値ではまぁまぁ多い程度でしたが、いざ数字で見てみると驚くべき結果でした。

以下過去10年の地震の発生回数となります。

期間 震度1 震度2 震度3 震度4 震度5弱 震度5強 震度6弱 震度6強 震度7 合計
2009年 1,068 399 124 36 3 0 1 0 0 1,631
2010年 883 294 99 32 5 0 0 0 0 1,313
2011年 6,517 2,863 976 253 45 17 4 4 1 10,680
2012年 2,009 816 232 65 12 4 0 0 0 3,138
2013年 1,524 612 187 52 5 6 1 0 0 2,387
2014年 1,328 535 134 46 7 1 1 0 0 2,052
2015年 1,174 474 149 34 5 5 0 0 0 1,841
2016年 4,018 1,776 601 159 18 5 6 2 2 6,587
2017年 1,324 519 142 32 4 4 0 0 0 2,025
2018年 1,379 544 178 67 7 2 1 0 1 2,179
合計 21,224 8,832 2,822 776 111 44 14 6 4 33,833

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(出典:気象庁ホームページ)

上記の表を見ていただくと日本の地震の多さをお分かりになられると思います。
特に、2011年東日本大震災、2016年熊本地震のあった年は地震回数が大きく跳ね上がっています。やはり震度6強を超える地震が複数回起こると、余震が続き地震が多いことはデータでも顕著に出ています。

ちなみに阪神淡路大震災の起こった2000年の年間地震回数は17,672回と平成では一番多い地震回数となっていました。私の父は当時単身赴任で滋賀に住んでおり、震度6以上の地震を3回経験していました。運よく今も生きています。

さて上記の表から単純に数字だけで考えると、1年間で3,300回地震が発生している計算となります。1日するとに約9回地震が発生していることになります。

あくまでも単純計算なので毎日平均的に起こっているわけではありませんが、日本に住んでいる以上地震の多さと向き合わないとならない現状です。

そもそも何故地震は発生するのか?

地震は地下で起きる岩盤の『ズレ』によって発生する現象と言われています。

地球は図(出典:気象庁ホームページ)のように、複数の層でできています。

細かい説明はここでは省きますが、
地殻・マントルの層に力が加わってしまうことで揺れが発生する仕組みになっています。
詳しく調べたい方は下記サイトをご覧ください。

▼地震の発生メカニズムを探る(文部科学省)

https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/eq_mech/eq_mecha.pdf

 

震度とマグニチュードの違いって何?

地震速報やニュースなどで『震度○○マグニチュード○○』と聞かれてたことありませんか?
地震の規模を示すものとは分かりつつも、明確な違いを理解されている方は少ないと思いますのでシェアします。

まずは分かりやすい図がありましたので紹介します。
(出典:国土交通省 四国地方整備局)

図にありますように、マグニチュードは大きさを表すもので、実際に私達が体感する揺れとはイコールではありません。

マグニチュードが小さい地震でも震源との距離が近い場合揺れは大きくなり、結果震度は大きくなります。

逆にマグニチュードは大きくても震源との距離が遠い場合は揺れは小さく、震度も小さくなります。

マグニチュード

地震の大きさ・規模を表すものです。
マグニチュードは1大きくなると地震のエネルギーが32倍になると言われており、マグニチュードの数値が2増加すると、エネルギーは約1,000倍大きくなります。

▼地震の大きさとマグニチュードの関係

地震の大きさ マグニチュード
極微小地震 1以下
微小地震 1~3
小地震 3~5
中地震 5~7
大地震 7以上
巨大地震 8クラス
震度

地上での揺れの強さを表します。実際に体感と近くなるのはマグニチュードの大きさよりも震度の大きさです。

日本では10階級に分けたものが使用されていて、震度5と震度6では『強』『弱』で表されています。元々の震度階級は8階級しかなかったのですが、過去の地震で震度5、震度6を観測した地域で被害状況が大きく違ったことが原因で、より細かい判定をするために新設されたものとなります。

▼震度による被害状況イメージ

震度 被害状況
屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる程度。
屋内にいる人の多くが揺れを感じる。釣り下がっている電灯などが揺れる。
屋内にいる人のほとんどが揺れを感じ、棚の食器が音を立てることがある。
眠っている人のほとんどが目を覚まし、不安定な置物が倒れる。歩行中でも揺れを感じる。
5弱 家具の移動や、食器や本が落ちたり、窓ガラスが割れることがある。
5強 タンスなどの重い家具や、外では自動販売機が倒れることがある。自動車の運転は困難。
6弱 立っていることが難しい。壁のタイルや窓ガラスが割れ、ドアが開かなくなる。
6強 立っていられず、這わないと動くことができない。重い数のほとんどが倒れ、戸が外れて飛ぶ。
自分の意志では行動できない。大きな地割れや地すべり、山崩れが発生する。

出典:岡崎市ホームページ

上記の表のように震度1ではほとんどの人が気づかない程度のものです。逆に言えば、気づかないものの日本では地震が当たり前のように発生しているのです。それだけ日本では地震が多い国ですから、防災意識や準備をしておくことが本当に大切なことです。

2000年以降の大型地震を調査

震度とマグニチュードをご理解いただいたところで、2000年以降の大型地震の震度やマグニチュードをご紹介します。

震度7の大型地震
地震名・震央地名 発生年月日 最大震度 マグニチュード
東日本大震災 2011年3月11日 7 9
熊本地震 2016年4月14日~ 7 7.3
新潟県中越地震 2004年10月23日 7 6.8
北海道胆振東部地震 2018年9月6日 7 6.7

記憶に新しい北海道胆振東部地震、熊本地震が最大震度7を観測していました。

死者・行方不明者22,000人と明治以降に発生した地震の中では2番目の被害の大きさを観測した東日本大震災も最大震度7を観測。

ここ数年地震が多い印象を受けている一つの要素として、最大震度7を観測する地震が10年間で3回発生したことで、人々の脳裏に大きなインパクトを残していることもあると考えています。

さて、上記にて震度の大きいものを紹介しましたが、前述にて震度とマグニチュードはイコールではないことを記載しましたが、次に2000年以降マグニチュードが大きい地震を紹介します。

2000年以降マグニチュードが大きい地震
地震名・震央地名 発生年月日 マグニチュード 最大震度
東日本大震災 2011年3月11日 9 7
小笠原諸島西方沖地震 2015年5月30日 8.1 5強
十勝沖地震 2003年9月26日 8 6弱
東海道沖地震〔三重県南東沖〕 2004年9月5日 7.4 5弱
福島県沖地震 2016年11月22日 7.4 5弱
鳥取県西部地震 2000年10月6日 7.3 6強
三陸沖地震 2011年3月9日 7.3 5弱
三陸沖地震 2012年12月7日 7.3 5弱
熊本大地震 2016年4月14日~ 7.3 7

先ほどの最大震度と比較すると大きく変わっています。しかし、東日本大震災は2000年以降のマグニチュードも一番大きく物凄い規模の地震だったことが伺えます。熊本大地震以上のマグニチュードの地震は数多くあったのにも関わらず、被害の小さかった地震が多いことは震源地の影響が大きいように感じます。

マグニチュードは大きいが最大震度は5弱の地震が多いのですが、最大震度と違い、○○沖が多いことがわかります。つまり地震の大きさ(規模)は大きいが、実際の震源との距離の遠さが関係しているのではないかと感じておりますが、詳しくは別記事に記載をしていきたいと思います。

まとめ

本記事では地震の多いと感じる方に向けた数値をシェアさせてもらいました。自身でも実際の数値を確認して体感値との違いやこれまでの地震の規模を理解することができました。
やはり地震を受けてからでは遅く、いつくるかわからない地震に向けて備えをしておくことが大切だと再認識しました。この他にもどのように準備をしていくべきか等まとめていきますので、ぜひ合わせて読んでみてください。

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